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本態性高血圧症に対するアンジオテンシンII受容体拮抗薬

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【文献No】
DIOM00459
【標題】
Angiotensin type 2 receptor mediates valsartan-induced hypotension in conscious rats (アンジオテンシン2型受容体は覚醒ラットでのバルサルタン誘発性低血圧を媒介する)
【著者名】
Siragy, H.M. et al
【雑誌名】
Hypertension
【巻号頁】
35(5),1074-1077
【発行年】
2000
【抄録】
低ナトリウム食摂取中の覚醒ラットにアンジオテンシン1型受容体拮抗薬であるバルサルタン10 mg/kg、アンジオテンシン2型受容体拮抗薬であるPD-123319(50μg/kg/分)およびブラジキニン(BK)B2受容体拮抗薬である icatibant(10μg/kg/分)を静注し、その反応を腎間質液中のBK、一酸化窒素(NO)最終生成物である亜硝酸塩および硝酸塩(NOX)、 ならびにサイクリックGMP(cGMP)の変化として、マイクロダイアライシスの手法により監視した。バルサルタン投与により、腎間質液中のBK、NOX およびcGMPは有意に増加したが、これらのオータコイドはPD-123319投与では有意に減少した。Icatibant投与では、腎間質液中のNOX およびcGMPは減少し、BKは増加した。バルサルタンとicatibant併用、バルサルタンとPD-123319併用、またはこれら3剤の併用では、 バルサルタン単独時の腎間質液中のcGMPおよびNOXの増加が阻止された。これらのデータは、バルサルタンによるアンジオテンシン1型受容体の遮断は、 NO産生を媒介する腎BKの放出に関連していることを示す。これらの結果は、ナトリウム制限とバルサルタン投与に応じて増加したアンジオテンシンIIが、 BKおよびNOカスケードを介するAT2受容体を刺激することを示唆する。
 
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